大恐慌論

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大恐慌論

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532134327
  • NDC分類 337.99
  • Cコード C3033

内容説明

FRB議長は経済危機の本質をどのように捉え、政策を実行しているのか?大恐慌のメカニズムに隠された危機克服の鍵に迫る。大恐慌研究の歴史に残る名著。

目次

第1部 概観(大恐慌のマクロ経済学:比較アプローチ)
第2部 総需要:貨幣と金融市場(大恐慌の波及メカニズム:金融危機の非貨幣的効果;大恐慌時における金本位制度、デフレーション、そして金融危機:国際比較;大恐慌時のデフレーションと貨幣収縮:単純比率による分析)
第3部 総供給:労働市場(工業労働市場の循環的な動き:戦前と戦後の比較;大恐慌時における雇用、就労時間、そして労働所得:製造業8業種に関する分析;米国の恐慌時の失業、インフレーション及び賃金:欧州への教訓は存在するか;順循環的な労働生産性と景気循環に関する競合する理論:戦間期における米国の製造業から得られたいくつかの証拠;大恐慌における名目賃金硬直性と総供給)

著者等紹介

バーナンキ,ベン・S.[バーナンキ,ベンS.] [Bernanke,Ben S.]
連邦準備制度理事会(FRB)議長。1953年生まれ、プリンストン大学教授、FRB理事、米国大統領経済諮問委員会(CEA)委員長などを経て、06年より現職

栗原潤[クリハラジュン]
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。1957年生まれ、京都大学大学院修了、三菱総合研究所、富士通総研を経て2009年より現職、その間ハーバード大学ケネディ行政大学院シニア・フェロー、関西学院大学客員教授

中村亨[ナカムラトオル]
神戸学院大学経済学部教授。1959年生まれ、83年神戸大学経済学部卒業、88年神戸大学大学院博士課程単位取得退学、88‐2001年松阪大学(現三重中京大学)政経学部講師、助教授、教授、2001年より現職

三宅敦史[ミヤケアツシ]
神戸学院大学経済学部准教授。1977年生まれ、2001年神戸大学経済学部卒業、06年神戸大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、08年神戸学院大学経済学部講師、11年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jj

3
13年訳。元FRB議長バーナンキの代表著作EssayOnTheGreatDepression,2000。30年代の大恐慌研究。金本位制と世界貨幣供給状況比較、金本位制離脱国のマクロ変数平均値推移。金本位制離脱国は大恐慌からの回復が早かったことを説明。マネーサプライの数量の縮小ではなく、銀行閉鎖によって支払いシステムがシステムダウンを起こしたことが、不況の深刻化と長期化の関連性を説明etc。この研究がリーマンショック後における高い失業率、銀行破綻、不安定な金融市場、通貨危機、デフレなどの対策に影響。2020/02/15

KAZOO

3
著者はFRB議長であり、大恐慌についてはかなりの専門家であると聞いています。その著者が様々な場で発表した論文を集成したものでかなり程度が高いものです。過去の大恐慌をデータを駆使しての分析ですので統計学や計量経済学の知識がないとかなり手ごわいと思います。非常にいい本なのですがやや値段が高すぎると感じました。2013/06/13

まめタンク

2
2020年152冊目。大恐慌の研究者として有名な元FRB議長なバーナンキ氏が世界大恐慌は何故起きて、その後の政策は何が正しかったのか?を語る本です。すごく難しくて、さらっと読める本ではなかったです。簡単に言うと、大恐慌においては「金本位制」が問題であって、「金本位制」をいち早く廃止した国がいち早く経済を回復している、、といった内容です。2020/06/07

kentake

1
本書は、FRB議長の著者がこれまで取組んできた大恐慌に関する論文を纏めたものである。世界各国のデータを基にダイナミックな分析を加え、過去の理論や自論の検証を加えている。数式や図表の数も多く、計量経済学や統計学の知識がないと難解な箇所も多いが、1930年代の世界的デフレーションが、国際金本位制を介在した形で生じた貨幣収縮の結果であるとの説明は分かりやすかった。2013/06/09

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