内容説明
倒産、リストラ、解雇、賃金・身分差別、賃金カット…「格差社会」の現実が働く人におそいかかる。働く人たちの職場や生活をまもるためには、ひとりよりもみんなの力を集めることが必要。会社からのさまざまな攻撃に対する闘いや救済の方法など、労働組合の役割のすべてをわかりやすく解説。
目次
第１章 労働組合の基礎
第２章 労働組合の結成・運営・解散
第３章 組合活動
第４章 団体交渉
第５章 労働協約
第６章 争議行為
第７章 不当労働行為
第８章 刑事事件
第９章 倒産との闘い
第１０章 政治活動
第１１章 労働委員会の利用
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつさや
1
労働組合の仕事をしていて起こりそうなことをQ&Aの形で詳しく解説しています…が、非常に難しい❗️ 何が不当労働行為に当たるのか…判例は多岐に渡りなかなか「これ」と言ったものはないのかもしれません… 何か事が起きたときにどのような判例があるか確認しながら、また、労務に強い弁護士等に相談することはとても大事だと感じました。2021/11/03
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