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内容説明
判例をベースに事案を読み解き、物権・担保物権の基礎知識を整理する。物権法の世界のいまを伝える、新たな学習書。
目次
物権とは何か―物権と債権の境界を考える
物権的請求権
慣習法上の物権
物権変動の時期
「対抗関係」構成と「無権利」構成
背信的悪意者排除論
動産物権変動と即時取得
占有の訴え
金銭所有権の特殊性
所有権の取得
共有物の分割請求
通行地役権
留置権
先取得権
質権
抵当権の効力の及ぶ範囲
抵当権の侵害
物上代位
抵当権と貸借権
法廷地上権
共同抵当
非典型担保
集合物担保
債権担保
著者等紹介
田高寛貴［タダカヒロタカ］
１９６９年青森県八戸市生まれ。１９９１年名古屋大学法学部法律学科卒業。１９９６年名古屋大学大学院法学研究科博士課程単位取得満了退学。１９９８年博士（法学）学位取得。１９９６年より専修大学法学部専任講師、１９９８年より同助教授。２００３年より名古屋大学大学院法学研究科助教授、２００７年より同教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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