東京裁判を再評価する

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  • サイズ A5判/ページ数 548p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535517103
  • NDC分類 329.67
  • Cコード C3021

内容説明

東京裁判の法的基準とは何であったのか、そして検察の論告、それへの抗弁、そして判決は、法理論上どのような妥当性あるいは欠点を有していたのか。ウェッブ裁判長やパル、レーリンク判事等キーパースンたちの主張を徹底分析しながら、国際戦争裁判としての欠陥、そしてその歴史的教訓を提示する。

目次

序章 イントロダクション
第1章 裁判の背景
第2章 東京国際軍事裁判所―その性格および管轄権
第3章 被告人と起訴状
第4章 審理の執行
第5章 平和に対する罪
第6章 殺人の訴因
第7章 戦争犯罪
第8章 責任の一般原則と抗弁
第9章 刑の量定
第10章 東京国際軍事裁判所と法哲学
第11章 東京国際軍事裁判所の役割と遺産
終章 結論

著者等紹介

粟屋憲太郎[アワヤケンタロウ]
1944年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学大学院博士課程中退。現在、立教大学名誉教授

藤田久一[フジタヒサカズ]
1937年生まれ。京都大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、関西大学名誉教授(法学博士)

高取由紀[タカトリユキ]
1990年ジョージア大学大学院(言語学M.A.)修了、のち、エール大学大学院(言語学Ph.D.)修了。現在、ジョージア州立大学外国語学部準教授

岡田良之助[オカダリョウノスケ]
1929年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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