出版社内容情報
理論とあてはめをしっかり学べる最高峰の演習書。新しい判例等を踏まえ、自習でも法科大学院でもさらに使い易くバージョンアップ。
第３部 捜査
第４部 公判
【著者紹介】
慶應義塾大学大学院教授
内容説明
事案解決に必要な事実・規範・あてはめをしっかり学べる事例問題集。さらに使いやすくなった待望の改訂版。判例・実務を重視した丁寧かつ最高水準の解説。発展問題や関連問題も充実。
目次
第３部 捜査（粘り勝ち！？；娘思いの父；ピッキング用具所持から始まって…；ちょっと待て！；パワハラ上司の自宅にて）
第４部 公判（仲間割れ殺人事件；公判部Ｐ検事のとても忙しい１日；電柱にしがみつく不審者；ゲイバー店員の自白；閻魔様に呼び出された組長；不法滞在者による大麻の密売；質店における強盗殺人；ホームレスの万引き；不倫の果てに）
著者等紹介
井田良［イダマコト］
慶應義塾大学大学院法務研究科教授
田口守一［タグチモリカズ］
信州大学大学院法曹法務研究科特任教授
植村立郎［ウエムラリツロウ］
弁護士・学習院大学法科大学院教授
河村博［カワムラヒロシ］
同志社大学法学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Defricheur
1
多くの実務家が執筆者一覧に名を連ねており，理論のアプリケーションをかなり意識した演習書。訴因制度・伝聞法則の解説は非常に厚く，自らの理解が空論に堕していないか厳しくチェックできる。もっとも植村先生ご執筆の4章問8の問題意識は非常に実務色が強く，直ちに司法試験に役立つとは言えないので注意（直ちに役立つ知識・情報に振り回されるな，という痛烈なご指摘であることは承知の上だが）。2017/01/26
