内容説明
列強の帝国主義的角逐の下、民族と国家が風前の灯になっている状況で、一身の独立をはかり、一家を背負い、教育を興して民族を培い、国家を建て直し、東洋平和の秩序を目指そうと獅子奮迅した青年・安重根の軌跡。
目次
第1部 図録(故郷と生いたち;家族;信仰;義挙への道;義挙;公判;遺墨)
第2部 評伝(安重根伝(朴殷植)
安応七歴史(安重根)
安重根の故郷・清渓洞(ロベルト・ウェーバー)
啄木と安重根―「ココアのひと匙」をめぐって(呉英珍)
東洋平和論(安重根))
著者等紹介
姜昌萬[カンチャンマン]
1943年、大阪生まれ。1974年に統一日報社に入社し、社会部長、事業本部長を経て、現在、社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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