文庫クセジュ<br> 北欧神話100の伝説

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北欧神話100の伝説

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  • サイズ 新書判/ページ数 164p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784560510537
  • NDC分類 164.389
  • Cコード C1214

出版社内容情報

神々がくり広げる魅惑の世界への誘い

 ヨーロッパにおいて、ギリシア神話に次いで作品数が多いのは北欧神話である。その寓話や伝説は『ニーベルングの指環』を書き上げたリヒャルト・ワーグナーをはじめ、映画、アニメーション、ゲームなどを創り出す現在のクリエイターたちにもインスピレーションを与え続けている。
 「オージンの麦酒」「鷲の嘴から出た種」は、どちらも〈詩〉を意味し、「カワウソの償い」「アース神に課された代償」「いさかいの金属」「ライン川の火」は、〈黄金〉を指す。北欧神話を伝える「エッダ」には、これら以外にも、神々や巨人たちの名前が、さまざまな言い換えや隠喩となって盛り込まれている。
 本書は、こうした特色に触れるとともに、ギリシア神話や聖書との類似を示唆しつつ、神、巨人、小人、怪物、妖精たちがくり広げる100の伝説を取り上げ、魅惑の世界へと誘う。

内容説明

ヨーロッパではギリシア神話に次いで作品数が多い北欧神話。その寓話や伝説は『ニーベルングの指環』を書き上げたワーグナーをはじめ、現在のクリエイター達にもインスピレーションを与え続けている。本書は、神、巨人、小人、怪物、妖精たちがくり広げる一〇〇の伝説を取り上げ、魅惑の世界へと誘う。

目次

九―非常に象徴的な数字
アルベリヒ―愛か力か
アルフ―奇妙な守護神
アルヴィースとソール神―うんちく勝負
愛と憎しみ―復讐を叫ぶ女性
アンガンテュールとフロズル―東西対決?
腕輪―シンボルのなかのシンボル
ワーグナーの作品における指輪―権力への意志
『ニーベルンゲンの歌』における指輪―女性たちの戦争
『エッダ』における指輪―ラインの黄金〔ほか〕

著者等紹介

ゲルパ,パトリック[ゲルパ,パトリック] [Guelpa,Patrick]
ドイツ語上級教員資格、古代および現代スカンジナビア研究の博士号取得、リール第3大学元教授、翻訳家。専門はヴァイキングやアイスランド・サガと他のインド・ヨーロッパ語族の神話との関係について

村松恭平[ムラマツキョウヘイ]
1984年生まれ。ル・モンド・ディプロマティーク日本語版の会代表理事・翻訳者。フランス語講師。上智大学外国語学部フランス語学科卒。東京外国語大学大学院博士後期課程単位取得満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

75
ム、読みにくい。 クセジュてこういうのが多い。フランス語を日本語にするのっ難しいんだろうか。 アイスランド語はゲルマン世界のラテン語のようなモノ。 アーナルデュル・インドリダソンの未翻訳小説について何度も言及。なんか聞いたことのある作家だが?あ、好きな推理作家だった2022/10/19

iwtn_

4
サブカルチャーの中でよく使われるが、元ネタはよく知らなかったな?と思い購入。ヴィンランド・サガで出てくるような名前がそこかしこに出てくる。ただ、神話や伝説の断片の集まりのようになっているため、同じ内容の記述何度も出てきたり、ストーリーとしても簡素で、楽しめるものでもなかったように思う。登場神物?達の名前もなかなか凝った書き方になっており、これは漫画のあれかな?と思いながら読んだ。とはいえ、伝説や逸話も書き記されたよりも古くからあるだろうし、一貫した記述を望むというのもおかしいんだろう。2022/09/13

竜王五代の人

2
トピックで語る事典形式にしたため、ヴォルスンガサガなど何度も何度も触れられながら要約の形でしかでてこないので筋がよくわからない。項目数を百にするために無理に分割したのでは? また、アイスランド語での形を重視したため、武神トールがこの本では「ソール」表記されているのに途中まで気がつかなかった。いいところは色々な名前の意味が触れられているところ。また、フランスでの創作にもしばしば言及される。2023/11/23

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