女王エリザベスと寵臣ウォルター・ローリー〈上〉黄金郷を求めて

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女王エリザベスと寵臣ウォルター・ローリー〈上〉黄金郷を求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784562041305
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

内容説明

対無敵艦隊時代の近衛隊長、黄金郷、断頭台…数奇な運命をたどった男の生涯。激動のイギリスを舞台に実在の人物をモデルとして描いた物語の名手サトクリフの傑作長編。

著者等紹介

サトクリフ,ローズマリ[サトクリフ,ローズマリ][Sutcliff,Rosemary]
1920‐92年。とくに子ども向けに書いた作品で多くの読者を獲得し、かつ高い評価を受けており、自伝に『思い出の青い丘』がある。また、趣味の一つが絵を描くことで、王立細密画家協会の会員だったこともある

山本史郎[ヤマモトシロウ]
1954年、和歌山県に生まれる。1978年、東京大学教養学部教養学科卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻はイギリス19世紀文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェルナーの日記

293
本作は同著者サトクリフの作品『イルカの家』の姉妹版に位置づけすることができる1冊。時代は『イルカの家』より下って16世紀末から17世紀初頭にかけてのイギリスが舞台。この時代よりパックス・ブリタリアが始まる。世界は大航海時代を迎え、列強諸国は新たなる海路を発見し、未開の地を植民地化していく時代。この頃まだイギリスは列強国とはいえなかった。イギリスが列強の仲間入りするのは、1588年のスペイン無敵艦隊に対し勝利できたからである。2017/08/10

マツユキ

14
歴史はさっぱりなんですが、エリザベス女王を題材にした映画を見たので、小説も。 子供の頃から、新世界に憧れるローリーは、女王の寵臣となるが…。 強引なやり方で、回りの反感を買うも、頼りにされている男のようですね。妻よりも、女王よりも、自分なんですが、上手く行かない…。ローリーの妻、ベスの目線で描かれています。女王の時代も終わりに近づき…。権力争いもあり、下巻はどうなるのか、楽しみ。 2020/10/24

星落秋風五丈原

13
ベスは女王陛下の嫉妬を買っても、誰もが恐れるロンドン塔に送られても、ベスはローリーに「あなたの生き方を変えてくれ」とはただの一度も言わず、ひたすら夫を支え続ける。「ローリーがローリーである事」を誰よりも-おそらくは女王よりも-愛し認めていた懐の広い女性だ。彼女がたった一度ローリーを責めるのは自分の分身である息子を失った時だけだが、そんな時でもお互いへの愛は揺るがない。夢を追う夫を待つ妻、どんなにさまよっても一部は君の元にあると妻に告げる夫。夫婦の数だけ、二人だけにしかわからない愛の形があるのかもしれない。2007/12/19

ミス レイン

10
なぜ、この邦題なのだろう。エリザベス1世の宮廷物語と期待したのに、夫の帰りを待ちわびているウォルター・ローリーの妻エリザベス視点の物語であり、肝心のウォルターは新大陸への航海の夢に夢中で早々に寵愛を失って再び返り咲くべく汲々としているし、下巻の前に女王は亡くなるし。読めば読むほど原題「Lady in Waiting」そのものなのに…。それでも導入の説明的な部分からぐいぐい引き込まれてしまうのはさすがサトクリフ。しかし、人物紹介と相関図は付けてほしかった。2016/08/20

みよちゃん

9
サトクリフの作品として読み始めたが、児童書と違い、また別の本とも違い、読むのに時間がかかり、何故かなと思う。時代なのか、エリザベス女王の事かと思ったら、ベスの目から見た、ローリーの本だし、この人の事はあまり知らないで読んでしまった。サトクリフの本は今まで惹きつけられて一気に読んで面白かったが、下巻に期待しよう。2019/07/07

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