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外資系企業で成功する人、失敗する人

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  • サイズ B40判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569707327
  • NDC分類 335.47
  • Cコード C0234

出版社内容情報

国際級キャリアを磨くためのノウハウを伝授!

外資系で評価される人、されない人の違いは? 外国人をビジネスで怒らせない方法とは? 国際級キャリアを磨く具体的ノウハウを伝授。

外資系企業は結果が全て。能力のないものは朝一番の解雇通知により、即刻退去を命じられることも!? 一方で、実績をあげれば、年功や序列を飛び越えて昇進・昇格できるばかりか、日本企業の3~5倍の年収だって夢じゃない――。しかし、こんな単純なイメージだけで「外資の世界」を渡ってはいけない! 外資の荒波を生き抜くためには、「査定会議の直前に成果を上げる」「本社のトップが来日した時は、上司の出番を作る」「さりげなく他人の実績に便乗し、自分の失敗を隠す」「プレゼンでは嘘でも相手を信じ込ませる」などといった巧妙な処世術が必要不可欠である! 「仕事さえできれば面倒な付き合いはいらない」などと思ったら大間違い! 外資系の人間関係は意外と濃密なのだ。

▼本書は数々の外資を渡り歩いた著者が、矛盾と喜怒哀楽に満ちた外資系の実態を包み隠さず開陳。不況に負けず、真の実力を身につけるために、ぜひ知っておきたいサバイバルの秘訣!

●はじめに ――外資系に勤めるということは、サバイバル・ゲームか? 
●第1章 日本企業は国際化しているのか? 
●第2章 外資系企業で評価される人、されない人 
●第3章 外資系で働くとはどういうことか? 
●第4章 あなたの会社が、明日から外資系になったら!? 
●第5章 外国人の上司とはナニモノか? 
●第6章 外国人ビジネスマンにも色々ある 
●第7章 外資系企業から日本企業が学べること 

内容説明

外資系企業は結果が全て。能力のない者は朝一番の解雇通知により、即刻退去を命じられる!?一方で、実績をあげれば日本企業の三~五倍の年収だって夢じゃない―。しかし、こんな単純なイメージだけで「外資」を渡ってはいけない!外資の荒波を生き抜くためには、上司を喜ばせる必殺テクニックから、他人の功に便乗する法まで、巧妙な処世術に磨きをかけなければいけないのだ。本書では、矛盾と喜怒哀楽に満ちた外資系の世界を探訪。不況に負けず、真の実力を身につけるために、ぜひ知っておきたいサバイバルの秘訣。

目次

第1章 日本企業は国際化しているのか?
第2章 外資系企業で評価される人、されない人
第3章 外資系で働くとはどういうことか?
第4章 あなたの会社が、明日から外資系になったら!?
第5章 外国人の上司とはナニモノか?
第6章 外国人ビジネスマンにも色々ある
エピローグ 外資系企業から日本企業が学べること

著者等紹介

津田倫男[ツチダミチオ]
1957年、島根県松江市出身。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。企業アドバイザー。都銀、米銀VP、欧州系投資銀行SVP、米系ベンチャーキャピタル日本代表を経て、現職。戦略的提携・M&A助言に21年、ベンチャー・中小企業支援に15年、新規事業開発・海外進出支援に8年の実績。青山ビジネススクール社会人MBAコース講師。スタンフォード大学GSB卒(MBA)。外資系企業に通産7年勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naobana2

14
【図書館】明日会社が外資系企業に買収されたらという章は働く人みんな読んだ方がいいと思います!上司次第で人生が変わる世界だという点が目から鱗でした。2017/05/30

読書初心者

7
留学で英語を身につけるから就職の選択肢に外資系も入れてもいいんじゃね?と軽いノリで買った本。特に衝撃的だったのは日系企業よりも外資の方がごますりが多いということ。外資は実力主義だから同僚も上司もライバルであり下剋上が日常茶飯事、成果が給料に反映されるため社員同士の付き合いがドライだと偏見をもっていたがところがどっこい、成果を評価するのは上司であってその上司に気に入るかどうかによって生き残りが左右されるのだ。気に入られても成績をどんどん上げ頭角を現したりしたらそれが上司にとって脅威になってしまう。そうなるの2014/06/05

おおカワ

5
心技体。心は常にハングリーで弱肉強食。恥じることを知らない。技は知的、コミュニケーション抜群。体は数時間しか寝なくてもバリバリ働ける。生まれ持った才能の比重が重い。こんなバケモノになりたい。2013/07/07

ひろ

2
自己PRに長け、プレゼン能力が高く、多少杜撰でも速く仕事ができる方が外資系企業では評価される、というのはある程度イメージ通りだったが、上司に大きくパフォーマンスの評価権限がゆだねられているため、上司に媚びへつらう必要があるというのは意外。それでも内資とは違い、外資から外資への転職は、二年程度の経験を経てのものなら回数はほぼ評価に関係がなくなるため、コストを割いてまで「合わない上司」を変えようとせずに他に移ることができるという 企業国籍別の「傾向と対策」も載っており、外資への転職を考える上で参考になる。2016/05/22

ぼたもち

2
この本を読む限りでは、俺は全くもって外資系企業には向いていないとわかった。上司は絶対だから、上司への対応を間違うとその時点でもうアウト。上司のタイプを見極めて、それに合ったごますりをする。しかし、そのタイプの見分けが難しい。外資だから関係ないかとも思ってたけど、日系企業でもいつ外資系企業に買収されるかわからないし、英語の勉強はきちんと続けておこう。あとは、自国の文化についてもっとよく知る、海外の民族文化や宗教などについてもある程度学んでおくべきだと感じた。2011/11/01

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