出版社内容情報
2019年1月23日未明、中国・武漢市当局が突然、都市の封鎖を発表。「どうやったら武漢から出られるのか」。混乱する市民。人民解放軍が武漢入り。野戦病院を16カ所設置――。そして春節(旧正月)休暇が始まり、各地に感染が拡大、中国全土で厳戒態勢となった――。現地では何が起こっていたのか。1月に武漢入りした前線記者による、迫真のドキュメント!
内容説明
二〇一九年十二月、湖北省武漢市で原因不明の肺炎が発生―。世界で最初に新型コロナウイルスの流行が確認され、都市封鎖がなされた武漢では何が起きていたか。そして感染が全土に拡大した中国において、習近平指導部や市民はいかに対応したか。封鎖直前の武漢取材を敢行した記者による、迫真のドキュメント!
目次
第1章 遅れた初動対応
第2章 医療崩壊の実態
第3章 中国全土に感染拡大
第4章 立て直し図る習近平指導部
第5章 中国経済、未曽有の危機
第6章 激化する米中対立
第7章 「コロナ後」へ向かう中国
著者等紹介
早川真[ハヤカワマコト]
1970年大阪府枚方市生まれ。95年、東京外国語大学外国語学部中国語学科を卒業し、共同通信社に記者として入社。福岡支社、高知支局、盛岡支局、仙台支社で事件・事故や地方自治の取材を担当。2004年から経済記者として、大阪支社で家電業界、本社(東京)で資本市場や食品業界、名古屋支社で自動車業界を担当。2010年から5年間、上海支局、中国総局(北京)で中国経済を担当。本社の外国経済担当デスクを経て、18年に再び北京に赴任。中国総局デスク兼記者として中国関連のニュース全般を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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