『仏教』文明の受容と君主権の構築―東アジアのなかの日本

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『仏教』文明の受容と君主権の構築―東アジアのなかの日本

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  • サイズ A5判/ページ数 377p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585220374
  • NDC分類 182.1
  • Cコード C3020

内容説明

インドより発祥し、周辺世界へと伝播・浸透していった「仏教」。その異文明との遭遇は、東アジア世界においてどのように作用したのか。日本列島に焦点をあて、国家・社会秩序の形成、造形・言語・文字の表現、諸宗教・儀礼・習俗との習合などの多角的な観点より、「仏教」文明の東漸と君主権の構築の関わりを探る。

目次

第1部 君主権の創出と「仏教」文明(「サニハ」型の「マツリゴト」―『伊予国風土記』逸文を読む(1)
扶余・定林寺址よりみた百済聖王代の仏教と王権
飛鳥寺の発願者と天皇
中国皇帝と阿育王像
八世紀における「崇仏」天皇の特質
日本における支配の正統性―仏教の寄与)
第2部 「仏教」文明の展開と君主権(日本古代の仏典注釈書にみえる『論語』の引用をめぐって;密教修法と陰陽道;「日書」と陰陽道書;『長寛勘文』を読み直す―君主権と熊野;熊野曼荼羅に見る神仏のヒエレルキー―切目王子を中心に;中世「仏教」文明の形成と君主権)

著者等紹介

大橋一章[オオハシカツアキ]
1942年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は東洋美術史

新川登亀男[シンカワトキオ]
1947年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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