天理大学考古学・民俗学シリーズ<br> モノと図像から探る怪異・妖怪の東西

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天理大学考古学・民俗学シリーズ
モノと図像から探る怪異・妖怪の東西

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784585230540
  • NDC分類 388
  • Cコード C0039

出版社内容情報

妖怪研究の新たな可能性!考古学と民俗学を駆使すると、妖怪図像や怪獣、民間信仰や伝承、そして身体感覚の、東西の多様性と共通性が鮮やかに浮かび上がってくる。
中国文明が創り出した東の龍、聖人に倒される西のドラゴン。
モノと図像から怪異・妖怪を解明していく研究の三部作・完結編!

はじめに―怪異・妖怪の東西に表れた人類の創造力 安井眞奈美・小田木治太郎
東アジア古代の怪獣図像 小田木治太郎
コラム 有翼人面獣の系譜 山内紀嗣
コラム ドラゴンの都市ノリッチ 桑原久男
捏造された狂気?―フェニキアの幼児供犠 橋本英将
コラム 山伏とブロッケンの妖怪 齊藤純
手紙が伝える怪異―不幸の手紙の進化論 丸山泰明
民間信仰にみる身体の図像化・造形化―妖怪画の背景を求めて 安井眞奈美
コラム 胞衣をかぶって生まれた子供の信仰と民俗 飯島吉晴
コメント 怪異・妖怪の東西―比較妖怪学に向けて 小松和彦
ひとり古墳部―奈良・天理編 スソアキコ
妖怪・怪獣のモノと図像―天理大学附属天理図書館蔵書紹介・天理大学附属天理参考館資料紹介
おわりに 天理大学考古学・民俗学研究室
執筆者紹介

天理大学考古学・民俗学研究室[テンリダイガクコウコガク ミンゾクガクケンキュウシツ]

内容説明

考古学と民俗学を駆使すると、妖怪や怪獣、民間信仰や伝承、そして身体感覚の、東西の多様性と共通性が鮮やかに浮かび上がってくる。中国文明が創り出した東の龍、聖人に倒される西のドラゴン。モノと図像から怪異・妖怪を解明する三部作・完結編!

目次

はじめに―怪異・妖怪の東西に表れた人類の創造力
東アジア古代の怪獣図像
捏造された狂気?―フェニキアの幼児供犠
手紙が伝える怪異―不幸の手紙の進化論
民間信仰にみる身体の図像化・造形化―妖怪画の背景を求めて
コメント 怪異・妖怪の東西―比較妖怪学に向けて
『スソアキコのひとり古墳部―奈良天理編』
怪異・妖怪のモノと図像―天理大学附属天理参考館蔵品紹介・天理大学附属天理図書館蔵書紹介

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感想・レビュー

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月をみるもの

13
子供のころに諸星大二郎作品で饕餮や開明獣に出会った子供達が、大人になってから京極夏彦や澁澤龍彦を愛するようになるというのはやはり王道というか必然なのでしょうか。巻頭の「東アジア古代の怪獣図像」によれば、怪獣の起源は孔子暗黒伝に描かれた殷や周の時代をはるかに超え、新石器時代の遺跡・遺物にまで遡る。いまの子供達に妖怪の面白さを伝えて、考古学や民俗学への扉を開いてくれるのは誰なんだろう(レベルファイブであって欲しくない)2022/11/06

さとうはな

2
胞衣についての風習などの考察が興味深かった。「境界」。嬰児はあの世からこの世へと送られてくる、その旅装束が胞衣、と。「背縫い」「背守り」についても。何故「背」なんだろう?と不思議に思っていたけれど、この考察と、小松先生の解説を読んで、納得。2017/06/06

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