水と〈まち〉の物語
江戸東京を支えた舟運の路―内川廻しの記憶を探る

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588780028
  • NDC分類 684.021
  • Cコード C0321

内容説明

今は忘れられた舟運の路を実地にたどり、水際に展開した豊かな文化を掘り起こす。

目次

序 水際の文化との出会い
1 内川廻しのターミナル・江東
2 江戸川の河岸―行徳・市川・松戸・流山・野田・関宿
3 利根川中流の河岸―栗橋・古河・境・取手・布川・木下
4 内川廻しの一大拠点―佐原・小見川
5 利根川下流の河岸―息栖・銚子
6 川文化の再考

著者等紹介

難波匡甫[ナンバキョウスケ]
1963年岡山県に生まれる。1987年芝浦工業大学建築学科卒業。1990年法政大学大学院工学研究科修士課程修了。法政大学サステイナビリティ研究教育機構研究員(リサーチ・アドミニストレーターB)、同大学大学院エコ地域デザイン研究所兼担研究員。Lueur場所と空間の研究所所長。専門は地域形成史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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3
自宅にあった本。読む際は、Google Mapと今昔マップをにらめっこしないといけない。地図がもう少し欲しいところ。随筆っぽいがその割には詳しい。2022/05/28

武隈

1
北関東の江戸川や利根川の河岸の歴史の研究書ですが、興味深く読みました。かつて舟運で栄えた江戸から明治の町が見えます。2013/03/31

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