目次
第1部 グローバル化と政治理論(ネグリ=ハート“帝国”と“マルチチュード”再論;グローバル・サウスから民主主義を再考する―参加型ローカル・ガヴァナンスの制度構築;フーコーにおける非近代という「近代」―フーコーとグローバル化)
第2部 グローバル化と政治動向(グローバル・デモクラシーの可能性―世界社会フォーラムと「差異の解放」「対等の連鎖」;グローバル市場における権力関係―「規制帝国」の闘争;ワークフェアの伝播と対抗戦略)
第3部 グローバル化の中のローカルな政治動向(フランス都市コミューンにおける熟議=参加デモクラシーの実践―近隣民主主義法(二〇〇二年)施行後のアミアン市における住民合議制を事例として
市民教育とボランティア
戦争の克服と「和解・平和・共生」―ヴェトナムにおける枯れ葉剤被害をめぐって)
著者等紹介
加藤哲郎[カトウテツロウ]
一橋大学大学院社会学研究科教授
國廣敏文[クニヒロトシフミ]
立命館大学産業社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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