Minerva歴史叢書クロニカ<br> アウトバーンとナチズム―景観エコロジーの誕生

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Minerva歴史叢書クロニカ
アウトバーンとナチズム―景観エコロジーの誕生

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  • サイズ B6判/ページ数 378,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623065912
  • NDC分類 519.834
  • Cコード C3322

内容説明

環境先進国として名高いドイツ。多くの民族の虐殺が行われたナチス体制期にエコロジー的認識が高まったのはなぜか。本書は、ナチス期テクノクラートの世界を代表するトットと景観工学士ザイフェルトのアウトバーン建設・景観形式をめぐる対立と協働の全体像を明らかにし、開発・巨大技術と自然の融和、自然環境保全への格闘とそれらが残した正負の遺産を描き出す。教養市民層とナチズム、ロマン主義とナチズムという問題に挑戦し、「アウトバーン建設」という切り口から、ナチスの新たな捉え方へと導く一冊。

目次

序章 「緑」のアウトバーン
第1章 郷土保護運動の成立と展開
第2章 フリッツ・トットと「ドイツ技術」理念
第3章 第三帝国におけるアウトバーン建設
第4章 景観形成とエコロジー
第5章 「ステップ化論争」とザイフェルトの自然観
第6章 ナチ東方ゲルマン化政策と景観形成
終章 景観エコロジーとナチズム

著者等紹介

小野清美[オノキヨミ]
1948年徳島県生まれ。1979年名古屋大学大学院法学研究科博士課程中退。現在、大阪大学大学院法学研究科教授、博士(法学)。『テクノクラートの世界とナチズム』ミネルヴァ書房、1996年(第九回和辻哲郎文化賞(学術部門)受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おっとー

8
誰かこの内容を理解できる方がいたら教えてください…。自分がドイツ史に苦手意識をもった全ての要素を凝縮した本。専門的な単語や理論が解説もなく羅列され、細かいテーマばかりに焦点があたり、事実と資料の記述ばかりで解釈や物語性が皆無…。どうやったら面白く読めるんだろ。工業的なアウトバーンと自然や景観を両立するってテーマとしては面白いのに、なぜこんな微に入り細を穿つ記述に終始してしまうのか。2020/07/01

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