Minerva西洋史ライブラリー<br> ブルクハルトの文化史学―市民教育から読み解く

個数:

Minerva西洋史ライブラリー
ブルクハルトの文化史学―市民教育から読み解く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月17日 14時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 288,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623070916
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C3322

出版社内容情報

ブルクハルトの文化史学を貫く「市民教育」の視点から、その歴史観を捉え直す。ブルクハルトの思想の全体像を描く一冊。

内容説明

ヨーロッパでナショナリズム運動が激化し、イタリアとドイツ、二つの国民国家が誕生した革命の時代に、小国スイスの歴史家ブルクハルトは歴史をどう見たのか。歴史の弊害を説いたニーチェが、ブルクハルトに注目したのはなぜか。本書は、ブルクハルトの文化史学を貫く「市民教育」の視点から、その歴史観を捉え直す。「近代歴史学の父」ランケに師事し、スイス・バーゼル大学にて文化史・美術史の二つの領域で教育を実践、「歴史学とは何か」という問いを探究してきたブルクハルトの思想の全体像を描く一冊。

目次

序章 教育としての歴史―二〇世紀的受容を超えて
第1章 市民の教育者としてのブルクハルト―「自伝」再読
第2章 革命時代の人間―「オプティミズム」の時代と新しい「自由」
第3章 ランケの遺産と近代歴史学―プロフェッショナリズムの時代
第4章 ニーチェへの応答―「ディレッタンティズム」と「歴史病」
第5章 普仏戦争期の文化史学―ペシミズムの復権
第6章 人間精神の危機
終章 歴史研究から歴史教育へ
補章 革命時代の「指導者」としてのルネサンス

著者等紹介

森田猛[モリタタケシ]
1990年同志社大学大学院文学研究科博士課程後期中退。2013年博士(文化史学)(同志社大学)。現在、兵庫教育大学大学院学校教育研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

2
201406102016/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8136443
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品