本物の思考力を磨くための音楽学―「本質を見抜く力」は「感動」から作られる

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本物の思考力を磨くための音楽学―「本質を見抜く力」は「感動」から作られる

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  • サイズ 46判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784636930931
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0030

内容説明

気鋭の精神科医が知性の本質に迫る!「学び」はどうあるべきか?生きる目的とは?人間の成熟とは何か?すべての答えは、音楽の中にある!論理的思考×神話的思考。音楽から「意味を問う」思考法を学ぶ。

目次

序章 「死んでいる音楽」から「生きている音楽」へ
第1章 現代人にとって音楽はどんな意味を持つか
第2章 人はなぜ音楽を必要とするのか
第3章 本物の音楽と偽物の音楽を分けるもの
第4章 音楽から神話的構造を読み解く
第5章 「生きている音楽」から人類の叡智へ
第6章 美に向かう「対話」とは
第7章 音楽が愛とロゴスを取り戻す

著者等紹介

泉谷閑示[イズミヤカンジ]
1962年秋田県生まれ。精神科医、思想家、作曲家。東北大学医学部卒業。大学時代音楽理論や作曲法の個人教授を受ける。東京医科歯科大学医学部附属病院、神経研究所附晴和病院等に勤務したのち渡仏、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。同時にパリ日本人学校の教育相談員を務めた。現在、泉谷クリニック(東京・広尾)院長。臨床経験から導き出した「頭/心=身体」という人間理解に基づき、薬物を用いず、クライアントのポテンシャルを最大限に引き出す精神療法を行っている。また、大学・専門学校等での講義や学会、カルチャーセンター等への出講の他、一般向けのセミナーや勉強会を独自に行い、真に豊かに生きるための提言を行っている。また、舞台演出家、作曲家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こと

4
タイトルにある「本質を見抜く力」について知りたくて読んだ。音楽学的なことも書かれていたが、それ以外にもいい教訓になるものがあった。 「学ぶ」よりも「盗む」という捉え方、“感心”と“感動”が違うことを知る、これは本質を見抜く力につながると思った。 神話について書かれていて、面白かった。今から何百年も前に出来た教訓を表象した話で、環境は全く違うはずなのにどうしてこんなに心に響くんだろう、と素直に凄いと思った。 音楽を芸術として制作している私は共感できるところがあった。制作をするような人には読んでほしい一冊。2019/12/31

やさい

2
本書の背景となる、音楽家が有している問題意識を実感できていないせいか、読んでもいまひとつ使いこなせなさそうな本となってしまった。2022/08/12

cocolate

2
生きてる音楽と死んでる音楽、の区別は色気のあるなし。色気があるかどうか、鑑賞者がイマジネーションを喚起できる程度の余地を表現のなかにのこしてあるかどうか。という話が印象的。音楽理論はついてゆけないけど面白い。2019/07/28

swalker

1
ジャンルを問わず「音楽」というものに携わっている人であれば(なくても)、この本は新たな視点でご自身を見つめ直すことが出来るかもしれません。 私には目から鱗なことがたくさん書かれていました。 各章内でも、さらに細かくタイトル分けされているので、とても読みやすいです。2019/11/04

azu3

1
著者は精神科医だが、音楽にも詳しいのね。そして語りは、やはりいつもの泉谷節。口ぐせの「生きているもの・死んでいるもの」を基点に、演奏者の良し悪しをぶった斬る。まぁ、音楽なんて聴いてる人が良ければ、それでいいんじゃない?という私みたいな人間には、少々小難しい話かな。artとは何ぞや、という人には一読の価値あり、かも。2019/09/30

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