内容説明
法とは、法律とは？―日常生活・社会現象との関わり、隣接諸領域との関係、ローマ法を源とする明治以来の沿革など、様々な視点から解説し、この問いにこたえる。
目次
第１章 法学学習の困難さ、「法」と「法律」
第２章 人の法・法律に対する見方、関わり方
第３章 人間生活・社会現象と法律の体系
第４章 法・法律の種々の局面
第５章 日本法の歩み
第６章 日本法の源、継受法と日本社会
第７章 法律の適用
第８章 法学
著者等紹介
星野英一［ホシノエイイチ］
１９５１年東京大学法学部卒業。現在、日本学士院会員、東京大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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北山央晃
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実は○○入門というのはあまりすきではない。そのジャンルについて過不足なく説明しようとして、ピントが惚けて総花的でつまらないことが往々にしてあるからだ。この法学入門を手に取ったのは民法の大家が法哲学の記述をどのようにしているか京見をもったからだ。もちろん、自然法から正義の概念まで丁寧に思索している。日本法の由来と法の継受の話も分かりやすい。2014/12/14
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