出版社内容情報
気鋭の社会科学者が,日本社会を12のキーワードから解きほぐし,未来への方向性を示す。「反知性主義」が幅をきかせる時代において,私たちがきちんと考え,将来を語り合うための共通の理解,土台となりうる「大人のための教科書」の誕生!
内容説明
気鋭の社会科学者が、多数決、勤労、信頼、ニーズ、歴史認識、希望など12のキーワードから日本社会を解きほぐす。社会をよくしたい、すべての人のための「教科書」。
目次
序 社会をほどき、結びなおすために―反知性主義へのささやかな抵抗
第1部 歴史のなかの「いま」
第2部 “私たち”のゆらぎ
第3部 社会を支えるもの
第4部 未来を語るために
あとがき 大人のための社会科、その産声に込められた願い
著者等紹介
井手英策[イデエイサク]
1972年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学、博士(経済学)。専門は財政社会学
宇野重規[ウノシゲキ]
1967年生まれ。東京大学社会科学研究所教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。専門は政治思想史、政治哲学
坂井豊貴[サカイトヨタカ]
1975年生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。ロチェスター大学経済学博士課程修了、Ph.D.(経済学)。専門は社会的選択理論、マーケットデザイン
松沢裕作[マツザワユウサク]
1976年生まれ。慶應義塾大学経済学部准教授。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中途退学、博士(文学)。専門は日本社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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