出版社内容情報
私たちの身近な地域から,環境と経済のことを考える,新しいスタイルの環境経済学入門。イラストや問いが満載の楽しいテキスト。
内容説明
環境問題は地域の問題―身近な地域から、環境と経済を考える、新しいスタイルの環境経済学入門。大学生のゲンバくん・チイキさんとぽっぽー先生が、ときに座学で、ときに現場に赴いて学んでいく。イラストや会話形式の問題提起、節ごとの問いかけ等、楽しい工夫が満載。アクティブ・ラーニングにも最適。
目次
0 地域から考えるために―現場からの見取り図
1 環境と経済をつかむ―「価格のつかない価値物」のとらえ方
2 公害という原点―被害から始まる環境問題
3 廃棄物はどこへ向かうのか―大量廃棄社会から循環型社会へ
4 農が育む環境―農村を持続可能にすること
5 みんなの資源を守れるのか―あなたの身近なコモンズ
6 エネルギー自治を求めて―地域でつくる再生可能エネルギー
7 まちづくりとアメニティ―景観を守ること・創ること
8 グローバルとローカルをつなぐ―地域からの持続可能な発展
9 インフラを造り替える―未来への投資
10 ガバメントからガバナンスへ―みんなでアクション
著者等紹介
八木信一[ヤツキシンイチ]
1973年生まれ、佐賀県大和町(現佐賀市)育ち。佐世保高専・横浜国立大学卒業。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、九州大学大学院経済学研究院教授。おもな著作『廃棄物の行財政システム』有斐閣、2004年(平成17年度廃棄物学会(現廃棄物資源循環学会)著作賞)ほか
関耕平[セキコウヘイ]
1978年生まれ。秋田県鹿角市育ち。岩手大学卒業。一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。現在、島根大学法文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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