出版社内容情報
色や音楽(BGM)が消費者行動へ及ぼす影響について実証研究を行い,感覚マーケティングの効果を明らかにし,新しいモデルを提唱する。消費者行動の本質に基づいたマーケティングを構想して,実務面においても,有益な示唆を提示する力作。
序 章 現代マーケティングと消費者理解
第1章 消費者意思決定の連続性:消費者行動における相互依存効果
第2章 消費者の情報処理を促進する情報のあり方:意思決定時におけるメタ認知の影響
第3章 店舗内環境の捉え方:ホリスティック・アプローチと実験的アプローチ
第4章 感覚マーケティングと消費者行動?:視覚による影響
第5章 感覚マーケティングと消費者行動?:聴覚による影響
第6章 消費者情報処理パラダイムの課題:コンピュータ・アナロジーからの転回
第7章 消費者情報消化モデルの概要と意義
終 章 消費者理解に基づくマーケティングの構築へ
須永 努[スナガツトム]
著・文・その他
内容説明
最先端の感覚マーケティング研究から、消費者行動の実像を浮き彫りにする。色や音楽(BGM)が消費者の購買意思決定へ及ぼす影響について実証研究を行い、感覚マーケティングの効果を示し、さらに新しいモデルを提唱する力作。消費者行動の本質に基づいたマーケティングを構想して、実務面においても有益な含意を提示する。
目次
序章 現代マーケティングと消費者理解
第1章 消費者意思決定の連続性―消費者行動における相互依存効果
第2章 消費者の情報処理を促進する情報のあり方―意思決定時におけるメタ認知の影響
第3章 店舗内環境の捉え方―ホリスティック・アプローチと実験的アプローチ
第4章 感覚マーケティングと消費者行動1―視覚による影響
第5章 感覚マーケティングと消費者行動2―聴覚による影響
第6章 消費者情報処理パラダイムの課題―コンピュータ・アナロジーからの転回
第7章 消費者情報消化モデルの概要と意義
終章 消費者理解に基づくマーケティングの構築へ
著者等紹介
須永努[スナガツトム]
関西学院大学商学部教授。早稲田大学商学部卒業(1999年)。同大学大学院博士後期課程単位取得(2006年)。博士(商学)早稲田大学。千葉商科大学専任講師・准教授を経て、2011年に関西学院大学商学部准教授。2015年より現職。専攻は消費者行動論、マーケティング論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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