内容説明
社会調査の専門家になろう!社会調査の一連の手続きを、数々の具体的な研究事例を通して解説。統計的調査と事例調査の知識と技法を身につけ、より深く社会調査を学びたい人の基本テキストとして、また演習・実習用に最適のテキストです。
目次
第1部 統計的調査のゼミナール(よりよい調査のための外部探検と内部探検;調査研究のための仮説づくり;尺度づくりの精神と技法;調査票の設計とその技法;統計的調査のためのサンプリング;統計的データの分析戦略と基礎設計;統計的検定と多変量解析)
第2部 事例調査のゼミナール(事例調査とはどのようなものか;事例調査の魅力を高める;先住民社会の古典的研究とにっぽん部落―マリノフスキーときだみのるの現地参与;都市貧困層家族の生活史と日本の親分‐乾分関係―O.ルイスの「羅生門」式手法と岩井弘融の病理集団研究;地域社会分析における事例研究の方法と成果;ライフスタイルと産業社会学の古典的事例研究;事例調査の基本をめぐって)
著者等紹介
新睦人[アタラシムツンド]
現職、奈良女子大学名誉教授。専攻は理論社会学
盛山和夫[セイヤマカズオ]
現職、東京大学教授。専攻は理論社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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