内容説明
大地と生き物を創造し、自然を支配する神。古代人は各地で多様な神話を創り出した。イザナキ・イザナミの国生み・神生み物語を中心に『古事記』神話をわかりやすく読み解き、魅力あふれる日本神話の世界へと読者を誘う。
目次
日本神話を読む意味―プロローグ
『古事記』の神話(日本神話の構成;古事記神話の始まり)
イザナキ・イザナミ神話(イザナキ・イザナミの登場;国生み物語 ほか)
スサノヲとオホゲツヒメ(スサノヲの追放;オホゲツヒメ神話)
イザナミの死とイザナキ(死を悼むイザナキ;黄泉の国)
高天原神話の誕生―エピローグ
著者等紹介
中村修也[ナカムラシュウヤ]
1959年、和歌山県に生まれる。1989年、筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程単位取得修了。現在、文教大学教育学部教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。