内容説明
明治維新後、富国強兵を目指し創設された日本海軍。日本海海戦の勝利で世界的名声を得て三大海軍国と呼ばれるが、太平洋戦争で壊滅した。かずかずの海戦の戦術・戦略から勝因や敗因を分析し、八〇年の歴史を描く名著。
目次
序章 幕末の海防
1 明治海軍の創建(基礎の創始;人材の養成;理念の確立 ほか)
2 輝く日本海軍(日清戦争;日露戦争;大海軍への開幕 ほか)
3 太平洋戦争と日本海軍の壊滅(開戦までの経緯;戦争準備;第一段作戦 ほか)
著者等紹介
外山三郎[トヤマサブロウ]
1918年鹿児島県に生まれる。1938年海軍士官学校卒業。終戦時海軍少佐。海上自衛隊(海将補)、防衛大学校教授を歴任。2009年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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