誕生と死の民俗学

誕生と死の民俗学

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  • サイズ A5変判/ページ数 312,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642081917
  • NDC分類 385.2
  • Cコード C3039

内容説明

丙午、双生児、産死と子育幽霊、命名、急病人搬送、長寿銭…。「生まれ変わり」と「霊魂」で説明されがちな人生儀礼研究を振り返り、具体的な民俗事象を通して「いのち」に関する日本人の思考や認識のあり方を解き明かす。

目次

序論 いのちの民俗学
1 誕生習俗にみるいのちの認識と選択(出産と丙午俗信;双生児観の変容;産婆の生活と機能;産死と子育て幽霊;悪名と仮り名の伝承)
2 死の判定と循環的生命観(長寿のあやかり;急病人搬送の民俗;死の判定とタマヨビ儀礼;看取りと臨終;生まれ変わりと出生・命名)
結論 人生儀礼といのちの認識

著者等紹介

板橋春夫[イタバシハルオ]
1954年群馬県に生まれる。1976年國學院大學法学部卒業。現在、伊勢崎市教育委員会勤務、國學院大學非常勤講師、博士(文学・筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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