古代都城の造営と都市計画

個数:

古代都城の造営と都市計画

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月18日 20時19分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 242,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642093415
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3021

内容説明

古代国家がその首都として造り上げた平城京。遷都にあたっては、どのような都市計画が行われたのか。発掘成果を元に、河川の制御と水運という視点から地形にかなった排水経路と基幹水路網を復元。小字「衛門殿」をはじめ平城京の宅地班給を分析して、その居住者を比定する。また、藤原宮の造瓦組織と瓦工を論じ、瓦の技法研究の今後の道筋を示す。

目次

第1章 平城京の都市計画と基幹水路(基幹水路の抽出とその具体例;平城京の地形と河川・基幹水路 ほか)
第2章 平城京左京三条三坊 小字「衛門殿」の居住者(「衛門殿」周辺における調査の概要;遺構の状況 ほか)
第3章 平城京の宅地班給と居住者(「衛門殿」=舎人親王邸説について;平城京の宅地班給と土地利用の復元 ほか)
附章1 藤原宮の造瓦(藤原宮所用瓦の生産地とその推移;宮の造営と各瓦窯の推移 ほか)
附章2 軒丸瓦製作技法における丸瓦先端加工法に関する若干の検討―飛鳥地域における七世紀代の資料を中心として(軒丸瓦の製作技法の問題;工人差か、時期差か ほか)

著者等紹介

近江俊秀[オウミトシヒデ]
1966年宮城県に生まれる。1988年奈良大学文学部文化財学科卒業。奈良県立橿原考古学研究所主任研究員を経て現在、文化庁文化財部記念物課に勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Takashi 

1
都城の河川交通、宅地班給、そして瓦の生産について、既発表の論文を再構成して一書となす。そこには、発掘調査者ならではの視点と知見がふんだんに盛り込まれているだけでなく、数々の発掘調査成果を総合化した成果も数多い。平城京における調査研究の一端をあきらかにし、発掘調査に際して常に問題意識をもって調査すること、成果を丹念にまとめていくことの重要性を教えてくれる一冊。2015/06/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9045552
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品