唐代の禅僧
趙州―飄々と禅を生きた達人の鮮かな風光

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  • サイズ B6判/ページ数 214p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784653039969
  • NDC分類 188.82
  • Cコード C0315

内容説明

「喫茶去」「狗子仏性」「栢樹子」―悠然と生きたその生涯で、後に著名な公案となる数々の言葉を残した趙州従〓(しん)。「口脣皮禅」と評される巧みな弁舌で一世を風靡し、「北の趙州、南の雪峰」と並び称された達人の生涯と言葉を、独自の視点で読み解く。

目次

第1章 序論 時代の風・土のにおい
第2章 伝記
第3章 南泉下の日々
第4章 再行脚
第5章 晩年
第6章 時代とともに

著者等紹介

沖本克己[オキモトカツミ]
1943年生。臨済宗自肯院住職。花園大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yone

3
無字の公案で有名であり、弟子達が大きな潮流となったわけではないが、禅僧の中でもトップスター的な趙州和尚。理解出来ないところが多いが、趙州の自由で飄々とした気風は、なんとなく感じられた。2015/09/27

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