内部労働市場とマンパワー分析

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  • サイズ A5判/ページ数 270p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784657076168
  • NDC分類 366.2
  • Cコード C3033

出版社内容情報

大企業における管理や規則が、労働市場の機能を体現している場合があります。これを「内部労働市場」と言います。この「内部労働市場」は、派遣労働者・高齢者雇用・熟練技術・資格取得などに至るまで大きな影響を及ぼします。本書はアメリカの「内部労働市場」を論じて、きわめて高い評価を受けています。「本書は内部労働市場の概念を確立した古典的名著である……研究者、実務家に強くお薦めする」(小池和男氏の推薦文より)。

目次

旧著『内部労働市場とマンパワー分析』に関する再考
序論
第1部 内部労働市場の理論(内部労働市場の起源;内部労働市場における配分構造;内部労働市場内における賃金決定)
第2部 マンパワー分析(労働市場の不均衡と人員調整;技術変化と職務内容における調整;内部労働市場における人種差別;低所得雇用と不利な立場の労働力;要約と結論)

著者等紹介

白木三秀[シラキミツヒデ]
1951年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、同大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。国士舘大学政経学部助教授・教授等を経て、1999年4月より早稲田大学政治経済学部教授。2005年より早稲田大学政治経済学術院教授。著書に『日本企業の国際人的資源管理』(単著、日本労働研究機構、1995年、社会政策学会奨励賞・国際ビジネス研究学会賞・沖永賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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