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エチオピアを知るための50章

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750326825
  • NDC分類 302.451
  • Cコード C0336

目次

1 暮らしと社会
2 文化
3 都市めぐり
4 歴史
5 政治と社会
6 経済
7 日本とエチオピア
8 エチオピアと周辺諸国

著者等紹介

岡倉登志[オカクラタカシ]
1945年生まれ。大東文化大学文学部教授。明治大学、同大学院で西洋史、西洋政治史を専攻し、主に帝国主義時代のヨーロッパ‐アフリカ関係を研究。1980年代後半より、日本‐アフリカ関係にも目を向け、「世界史の中の日本」をテーマに加えた。2002年より、天心研究会「鵬の会」を結成し、天心研究に力を入れ、『東洋研究』(大東文化大学東洋研究所)、『五浦論叢』(茨城大学五浦美術研究所)、『LOTUS』(日本フェノロサ学会)、『鵬』に論文を発表したり、講演を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

印度 洋一郎

4
アフリカ東部の国エチオピアに関して、社会、経済、歴史、政治など色々な側面から紹介する。とは言え、アフリカ随一の歴史を誇る老舗国家なので、古代から現代までの歴史の分量多め。現代史絡みでエリトリア、ジブチ、ソマリア、スーダン等の周辺諸国との関係にも言及されている。そして、江戸時代の海外風説書に始まる日本との関係にも紙数が割かれ、明治のエチオピア皇族と日本女性との縁談など、日本人のエチオピア贔屓の歴史も辿る。イタリアとの戦争の際には中立を維持する政府に対して、支援に盛り上がった世論もあった。2018/02/24

旅行人

2
エチオピアについて分野別に詳しく紹介しており、特に近代史が詳しい。歴史は古いが経済的には貧しい国。今後の発展はいかに。2014/01/11

ほんよむしばいぬ

2
エチオピアの歴史や生活などのトピックを50章にまとめた本。ひとつひとつの章が短いので空いた時間に読み進めていきやすい。またひとつの事について違う章で何度も出てきたりするので真面目に読めばかなりエチオピアのことや日本との関係について詳しくなれる。今後エチオピアに関係することがあったらまたこの本を開きたい。2013/03/26

かわのふゆき

1
アフリカのことって何にも知らないなと思い、最近はアフリカ本ばかり。エチオピアって朝鮮戦争に派兵してたって知ってました?2010/05/15

MORITA

0
日本とエチオピアの以外に古い関係。2017/07/05

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