目次
第1章 人間の尊厳および人権概念の普遍化―日本国民の戦後の「感覚」が求め正義論(日本国民の戦後の「感覚」は「新たなる正義論」を要求している;人間の尊厳とその普遍化;「新」社会契約説;国家の限界と社会的権限の再配分 ほか)
第2章 「革新」勢力の消滅と日本人(日本人は再び自らが戦争を行うようになってしまうかもしれない;戦争責任を軍部に押しつけて済ませることはもうできない;日本の社会主義者は本当に社会主義者だったのか;日本人の権威主義は変わっていない ほか)
著者等紹介
川本兼[カワモトカネル]
1948年石川県金沢市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。思想家。日本平和学会会員。上智人間学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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