内容説明
証券化に関する理論・制度・実務の各面、法律学・経済学・会計・税制の各専門領域に横串を刺し、高い評価を得ている稀有な研究・概説書のアップデート版。初版以降に大きな変化を見せた、世界金融危機と証券化との関わり、我が国における関連法制整備などについて、大幅かつ本格的な解説・検討を加える。
目次
第1章 証券化と金融システム
第2章 証券化と金融法制
第3章 証券化と倒産法制
第4章 証券化と会計
第5章 証券化と税制
終章 証券化の法と経済学を目指して
補章 近年の証券化と関連法制等の動向
著者等紹介
高橋正彦[タカハシマサヒコ]
横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授。1954年生まれ。1976年東京大学法学部第2類(公法コース)、1977年同第1類(私法コース)卒業。1977年日本銀行入行。郵政省郵政研究所主任研究官、日本銀行金融研究所調査役、横浜市立大学商学部非常勤講師等を経て、1997年7月(財)日本資産流動化研究所調査部長。2000年10月横浜国立大学経営学部助教授、2001年4月同教授、2004年4月より現職(経営学部兼担)。2008年度より京都大学・中央大学各大学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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