目次
第1章 現代の国民形成とその重心移動―文化から経済へ(文化・国民・教育;学校の「多文化」化 ほか)
第2章 問題系としての「国民国家」(「国民国家」と向き合う―問いの地平と語りの磁場;「国民国家」を解剖する―視座・歴史・構造 ほか)
第3章 「日本」「学校」「教育」の概念系(「日本」という「国家」の自画像―前近代へのまなざし;「学校」と「教育」の系譜学―歴史的想像力という限界)
第4章 「学校/教育」システムの近現代史(日本の「国民」はどうつくられてきたのかの時期区分;「学校/教育」の制度化と「国民」の創出―1870年代~1910年代 ほか)
第5章 教育的知識の変遷と“国民社会”の位置(“国民社会”の位相の再建;社会化としての国民化 ほか)
著者等紹介
小島弘道[オジマヒロミチ]
龍谷大学教授、京都教育大学大学院連合教職実践研究科教授、筑波大学名誉教授。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。神戸大学、奈良教育大学、東京教育大学、筑波大学、平成国際大学を経て現職。この間、モスクワ大学で在外研究。学会活動:日本学習社会学会会長、日本教育経営学会元会長
宮寺晃夫[ミヤデラアキオ]
筑波学院大学教授、筑波大学名誉教授。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(教育学)。宮崎大学教授、筑波大学人間総合科学研究科教授を経て現職
平田諭治[ヒラタユウジ]
筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。広島大学大学院教育学研究科博士課程後期教育学専攻修士、博士(教育学)。日本学術振興会特別研究員、広島大学助手、鳴門教育大学助教授を経て現職
岡本智周[オカモトトモチカ]
筑波大学人間系(大学院人間総合科学研究科)准教授。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。早稲田大学助手、日本学術振興会特別研究員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。