ポスト育児期の女性と働き方―ワーク・ファミリー・バランスとストレス

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  • サイズ A5判/ページ数 209p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416053
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C3036

内容説明

パートタイム労働は本当に家庭と両立しやすい働き方なのか?本書は、「社会が個人に負荷をかける」側面に注目するストレス研究の視点から、再就職後の女性のストレスの実態を丹念に分析し、“仕事も家族も”を実現させる条件を検証するとともにそれが可能になるような今後の社会・家族のありようを見通す一冊である。

目次

序章 再就職後の仕事と家族生活―本書の視点
第1章 ワーク・ファミリー・バランスをめぐる社会学的研究の展開
第2章 ストレスの社会学的研究の展開
第3章 女性の就業の心理的インパクト
第4章 ポスト育児期の特徴―就業、役割ストレーン、メンタルヘルスのライフステージ間比較
第5章 女性の就業は家族生活上の負荷を高めるか?(1)―家事・子育て要因の検討
第6章 育児期の役割ストレーンの規定要因―家事・子育て要因からの検討
第7章 女性の就業は家族生活上の負荷を高めるか?(2)―仕事要因の検討
第8章 女性の就業とメンタルヘルス―就業による役割ストレーンの緩衝効果
終章 ポスト育児期の女性のワーク・ファミリー・バランス

著者等紹介

西村純子[ニシムラジュンコ]
明星大学人文学部准教授。2005年慶應義塾大学大学院社会学研究科修了、博士(社会学)。専門分野は家族社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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