“グローバル化”の社会学―循環するメディアと生命

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  • サイズ A5判/ページ数 285p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769912118
  • NDC分類 361
  • Cコード C3036

内容説明

“グローバル化”をキーワードに、生命とメディア・コミュニケーションの視点から批判的なスタンスに立ち、社会学的分析を基礎的な分析方法から専門的な分析方法に向かって平易にまとめる。また、様々な社会学分野、社会学理論と接点をもつ経済学・政治学・公共政策分野からもアプローチを試みる。

目次

第1部 “グローバル化”をみる新しい概念(時間‐空間と生命環境―サステナビリティとノンリニアリティ;国際社会政策とガヴァナンス―グローバル社会における新しい社会発展の視座;都市文化とライフスタイル―文化的グローバリゼーションと新しいアイデンティティ;情報と政治行動―社会的圧力としての「空気」)
第2部 “グローバル化”の諸相(生命と科学―生物学のパラダイム・シフト;開発経済と産業―開発援助と開発関連産業;芸術と宗教―東アジアにおける「遠近法」の導入とグローバリゼーション;ジェンダーと身体―現代ネパールのファッションとメディアにみるグローバルコミュニケーションと擬似市場)
第3部 付録(基本用語解説;“グローバル”映画批評の実践)

著者等紹介

小川葉子[オガワヨウコ]
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現職:慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所専任講師

川崎賢一[カワサキケンイチ]
東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現職:駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授

佐野麻由子[サノマユコ]
立教大学大学院社会学研究科博士後期課程社会学専攻修了、博士(社会学)。現職:実践女子大学、フェリス女学院、横浜市立大学、立教大学非常勤講師。慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所プロジェクト研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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なんとかかんとか

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グローバライゼーションというものを概観出来たのはよかったが、あっち行ったりこっち行ったりしてあんまり体系的に読めなかった。引用が多すぎて著者の顔が見えない 2023/05/30

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