内容説明
貨幣と信用は金融仲介によって深く結合しているという視点から独自のマクロ金融経済論を展開。
目次
第1章 資金循環のマクロ経済理論
第2章 金融仲介のマクロ理論的分析
第3章 信用乗数と貨幣乗数について
第4章 準備預金市場の均衡と信用創造モデル
第5章 信用乗数・貨幣乗数と所得流通速度
第6章 マクロ的枠組みの下での貨幣と銀行信用の基本問題
著者等紹介
藤原秀夫[フジワラヒデオ]
1948年7月生まれ。1971年神戸商科大学(現兵庫県立大学)卒業。1976年神戸大学大学院経済学研究科博士課程中退後、同志社大学商学部助手、専任講師、助教授を経て、1987年4月より同志社大学商学部教授。1989年4月より同志社大学大学院商学研究科教授。1989年経済学博士(神戸大学)取得。2010年5月、日本金融学会会長(第12代)に就任(2014年5月まで)。専攻は、金融論、貨幣論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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