内容説明
19世紀のストーリー・テラー、ホーソーンの真面目を伝える珠玉の短編、新訳。
著者等紹介
ホーソーン,ナサニエル[ホーソーン,ナサニエル][Hawthorne,Nathaniel]
1804年7月4日、マサチューセッツ州の港市セイラムに生まれる。1825年公表された最初の作品とされる詩「海」を匿名で『セイラム・ガゼット』紙に発表。1828年処女作『ファンショー』を匿名自費出版。1839~40年ボストンの税関に勤務する。1846~49年セイラムの税関に勤務する。1850年長編『緋文字』を出版し、作家としての地歩を確立する。1853~57年第十四代大統領フランクリン・ピアスによってイギリスのリヴァプール領事に任命される。1860年6月、イギリスより帰国して、コンコードの「ウェイサイド」で暮らす。1864年5月19日、旅行中、ニューハンプシャー州プリマスの宿で死去。コンコードのスリーピー・ホロー墓地に埋葬
阿野文朗[アノフミオ]
1932年、鹿児島県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了。アメリカ学術協会協議会(ACLS)特別研究員としてデューク大学とイエール大学で研究。東北大学名誉教授。専攻はアメリカ研究・アメリカ文学。アメリカ=ナサニエル・ホーソーン協会創立会員、日本ナサニエル・ホーソーン協会創立会員、同協会会長(第6代)、同協会顧問。アメリカ現代言語協会終身会員。「七破風の家」社会福祉事業団会員。アメリカで「1996年度“七破風の家”ナサニエル・ホーソーン賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
SIGERU
二戸・カルピンチョ
rinakko
sawa
中村椋