ポジティブ・アクションの可能性―男女共同参画社会の制度デザインのために

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784779501463
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C3036

内容説明

いまや世界の約半数の国で採用される男女共同参画のための積極的改善措置=ポジティブ・アクション。その定義は何か。それはどのような範囲で、どのように行われるべきか。多角的な観点から理論的、実証的に考察する。

目次

ポジティブ・アクションとは何か
第1部 理論編(デモクラシーとポジティブ・アクション―ヤングとフィリップスを中心に;リベラリズムとポジティブ・アクション;平等理論とポジティブ・アクション;フェミニズムとポジティブ・アクション)
第2部 実態編(日本における女性のキャリア形成とポジティブ・アクション;政治・行政とポジティブ・アクション;経済とポジティブ・アクション;社会保障とポジティブ・アクション;家族とポジティブ・アクション;アメリカの大学入学政策とアファーマティブ・アクション―マイノリティ優遇政策がポジティブ・アクションに示唆するもの)

著者等紹介

田村哲樹[タムラテツキ]
名古屋大学大学院法学研究科准教授。1970年生まれ。名古屋大学法学部卒、同大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士(法学)。専攻:政治学・政治理論

金井篤子[カナイアツコ]
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授。1959年生まれ。名古屋大学教育学部卒、民間企業での勤務後、名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程中退、博士(教育心理学)。専攻:キャリア心理学、産業臨床学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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