内容説明
アジア各国の元従軍「慰安婦」と対話し、歴代総理・官房長官の歴史認識を問う。
目次
第1章 被害国の怒りに鈍感でいいのか―ユン・ジュンオク先生との対話
第2章 インドネシア・韓国・中国で女性たちの苦しみに触れて
第3章 野党三党で立法解決を目指して
第4章 私が対決した歴代総理・官房長官の歴史認識
第5章 加害責任に向き合う難しさを乗り越えて―毒ガス製造に携わった岡田黎子さんとの対話
エピローグ 「サラエボの花」、そしてアジアの花たちへ
著者等紹介
吉川春子[ヨシカワハルコ]
1940年、東京で生まれる。3歳のとき強制疎開で両親の実家長野県へ、そこで小学6年生まで育つ。中央大学法学部法律学科卒。八潮市議を経て、1983年から4期24年間にわたり参議院議員を務める。現在、日本共産党幹部会委員、国民運動委員会委員として、女性の人権問題と取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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