具体例で考える成年後見制度

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  • サイズ A5判/ページ数 148p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785720087
  • NDC分類 324.65
  • Cコード C3032

内容説明

筆者が後見制度の公証業務に携わっていた公証人時代に取り扱った事件や事案をもとに、実体験を披瀝しながら、現在の成年後見制度が抱える主要な問題点を抽出。

目次

独り暮らしの果て
老後を支える仕組み
申立主義の欠陥
法定後見と任意後見の違い
保護者亡き後の障害者の成年後見
疾病保険の場合
死後の後見事務
後見契約の解除
後見人への遺贈
法人後見人
市民後見人
成年後見人の犯罪
医的侵襲に対する同意
成年後見人と離婚訴訟
相性
高齢者虐待と成年後見
後見制度支援信託の発足
東日本大震災と戸籍
青年被後見人と選挙権

著者等紹介

生田治郎[イクタジロウ]
1941年岐阜県生まれ。1964年京都大学法学部卒業後、銀行勤務、弁護士を経て、1976年裁判官に任官。横浜地裁、札幌地裁岩見沢支部、東京地裁等に勤務後、2001年12月退官。2002年1月から越谷公証役場にて公証人、2011年公証人を退職。以後は弁護士として、越谷市で生田治郎法律事務所を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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