シリーズ「遺跡を学ぶ」<br> 古墳時代のシンボル―仁徳陵古墳

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シリーズ「遺跡を学ぶ」
古墳時代のシンボル―仁徳陵古墳

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784787709356
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C1021

出版社内容情報

エジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵など世界の巨大な墓に勝るとも劣らない大古墳・仁徳陵古墳。そこにねむっているのは誰なのか。どのようにしてこの巨大な古墳はつくられたのか。現在わかっている資料をすべて検討して、立ち入りを許されない古墳の真の姿にせまる。

内容説明

世界遺産であるエジプトのクフ王のピラミッド、中国の秦の始皇帝陵に劣らない巨大な仁徳陵古墳。陵墓のため立ち入りを許されないが、明治期に描かれた絵図、ボストン美術館収蔵の仁徳陵古墳出土とされる鏡や大刀、宮内庁による調査などからその真の姿を追求する。

目次

第1章 史上最大の前方後円墳(巨大な墓;日本最大の墳墓は仁徳天皇陵?;伝承と絵図が残る古墳)
第2章 あばかれた内部(あらわれた石棺・石室;前方部石室の出土品;五世紀の武装;仁徳陵古墳のころの新技術)
第3章 仁徳陵古墳を復元する(仁徳陵古墳の特色;宮内庁による観察報告;設計のモデルは、どの古墳?;墳丘の復元;仁徳陵古墳と陪家)
第4章 埴輪と須恵器を焼く(採集された埴輪;須恵器の大甕はステータスシンボル)
第5章 古墳時代のネットワーク(百舌鳥古墳群とその周囲の古墳群;仁徳陵古墳とその後の支配方式の転換)

著者等紹介

一瀬和夫[イチノセカズオ]
1957年、大阪市生まれ。1979年、関西大学文学部史学科卒業。博士(文学)大阪府教育委員会文化財保護課技師・主査、大阪府立近つ飛鳥博物館主任学芸員などを経て、京都橘大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月をみるもの

7
おまえらの比定にこそ根拠がないんだってば。。>宮内庁 https://mainichi.jp/articles/20181122/k00/00e/040/305000c2018/12/11

いくら丼

6
薄くて図の多いカラーページに加え、タイトルや目次を見た印象は、娯楽色の強い観光系書籍かなと。しかし読んでみれば全然違う。まず「仁徳陵古墳」の呼び名に対する議論を引き合いに出した上で、この本では「仁徳陵古墳」と呼ぶと立場を明確にするスタートが、かなり学術色強く思える。様々な研究を緻密な考察と合わせて紹介してくれた。個人の主張が全面に出るよりは、事典や教科書的な描き方と感じる。ただ、埴輪のハケ目で年代特定をする技術は、解説を見てもやっぱりピンと来ない……。体験しながら学びたいなあとか。遺跡の面白さは伝わった。2023/03/05

坂津

2
日本最大の古墳であり、2019年には百舌鳥古墳群として世界遺産に登録された大山古墳。本書の出版は2009年のため、2018年と2021年に宮内庁・堺市が共同で実施した発掘調査の成果などは当然反映されていないが、大山古墳にまつわる基本的な内容は本書で把握できる。2022年現在、宮内庁の管理下にあるため墳丘の発掘は認められていないが、前方部や後円部の埋葬施設に関する史料が江戸時代から明治初期にかけて残されており、その一端を窺い知ることができる。全体を通して記述に癖があり、文意が少々掴みにくいのは残念。2022/04/16

うしうし

2
県立図書館より借りる。円筒埴輪の調整技法の細分が進んでおり、驚き。ただし、内容にはついていけず、未消化のまま読了する。2014/06/23

とも

1
様々な状況の分析から仁徳陵古墳を考察し、当時のことを理解することができる。しかし、専門用語がそれなりに出てくるので、そこに関しては少々難しさを感じる。 2012/11/24

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