内容説明
絵とあらすじを用いたやさしいいざない。百人一首板本の源氏絵、源氏かるた絵合風の香図趣意絵など、源氏物語の世界を図版満載でめぐる。
目次
桐壷巻
帚木巻
空蝉巻
夕顔巻
若紫巻
末摘花巻
紅葉賀巻
花宴巻
葵巻
賢木巻〔ほか〕
著者等紹介
小町谷照彦[コマチヤテルヒコ]
1936年6月22日長野県駒ヶ根市に生まれる。1960年3月東京大学文学部国文学科卒業。1966年3月東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専攻博士課程単位取得退学。東京学芸大学名誉教授。専攻、国文学(平安文学、和歌文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れうしあ
0
与謝野晶子の源氏物語を読むつもりだったのだが、とても時間がかかりそうだったので、ひとまずあらすじだけを読んだ。大筋だけ読んで分かったような気になったが、またいつかちゃんと読んでみたい。2013/12/05
いわし
0
さらりと要点だけ抑えられる源氏物語。当て字のようなものが多いのが少し気になるが、話を掴むにはちょうど良い一冊。2011/07/16
ギズモ。
0
図書館本。源氏物語に出てくる和歌や源氏香の図の挿し絵が可愛らしい。そして一番短い話だとしても、十一巻「花散里」がやはりお気にいり。2023/12/15