出版社内容情報
戦後史のなかで、無名の人々や学生が生活・労働・学問の場で巨大な力に抗ってきた営みを、社会運動史に再構成する新たなメディア。史料に残されなかった社会運動の現場の出来事や語りに注目、社会学・歴史学の専門領域を超える関心と手法。
大野 光明[オオノ ミツアキ]
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小杉 亮子[コスギ リョウコ]
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松井 隆志[マツイ タカシ]
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目次
特集 運動史とは何か(私の運動史研究宣言;「史観」の困難と生活史の可能性―一九六〇年代学生運動研究の経験から;運動のダイナミズムをとらえる歴史実践―社会運動史研究の位置と方法;座談会 社会運動史をともにつくるために―問題意識と争点;「運動史研究会」について―資料『運動史研究』総目次1~17(一九七八年二月~一九八六年二月)・運動史研究会について ほか)
書評(小杉亮子著『東大闘争の語り』;『あの日あの時この時代』記念誌編集委員会編『あの日あの時この時代』;李美淑著『「日韓連帯運動」の時代』)
著者等紹介
大野光明[オオノミツアキ]
1979年生まれ。滋賀県立大学人間文化学部教員
小杉亮子[コスギリョウコ]
1982年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)
松井隆志[マツイタカシ]
1976年生まれ。武蔵大学社会学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 墨子 講談社学術文庫