障害をしゃべろう!〈上巻〉―『コトノネ』が考えた、障害と福祉のこと

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障害をしゃべろう!〈上巻〉―『コトノネ』が考えた、障害と福祉のこと

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  • サイズ 46判/ページ数 257p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791774142
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0030

出版社内容情報

障害の深さを知る、ホンネの階段
障害についてかかわりをもつ。「当事者」の声に耳をすませてみませて聞き取ってみる。すると、自分の「当事者」性すら浮かび上がってくるのだ――『コトノネ』の大好評連載「ぶっちゃけインタビュー」が待望の書籍化。
【執筆者】里見喜久夫/荒井裕樹/伊藤亜紗/稲垣えみ子/岡田美智男/小川さやか/熊谷晋一郎/最首 悟/坂口恭平/須藤シンジ/東田直樹/松永正訓/向谷地生良/六車由美/森田真生/安田 登

目次

1 当事者である/になること(須藤シンジ―「ファッション」は、障害を超える;坂口恭平―「ホームレス」と「ライフレス」;東田直樹―地下水が聞こえる ほか)
2 ケアが生まれる(向谷地生良―病む「つらさ」病まない「むなしさ」;六車由実―ようこそ、驚きの介護民俗学へ;岡田美智男―「弱いロボット」だから、できること ほか)
3 「わかる」とは何か(熊谷晋一郎―「用無し」の不安におびえる者たちよ;伊藤亜紗―見えるから見えない世界 見えないから見える世界;小川さやか―借金をしよう。返さず生きよう ほか)

著者等紹介

里見喜久夫[サトミキクオ]
1948年、大阪府生まれ。株式会社ランドマーク、株式会社コトノネ生活などの代表取締役。2012年、季刊『コトノネ』を創刊、発行人・編集長。自然栽培パーティ(一般社団法人農福連携自然栽培パーティ全国協議会)、全Aネット(NPO法人就労継続支援A型事業所全国協議会)の設立にかかわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

杜のカラス

78
 障碍者を子に持つ者にとって、様々な障害の有り様は、とても参考になる。個々の生涯は、個々の状況で、それぞれに多様である。他の障害は、あくまでも参考である。家族の障害を改善あるいは克服することに、すこしでも改善を求められるひとつと有り得る。我が子の障害、それほど酷くないなぁと思ったり、せめてこのレベルまで寛解しないかと期待したり、いろいろである。様々な機会やケースを捉えて、家族として無駄であっても気休めであっても、家族である障害者をフォローして行きたいものである。2024/03/20

けんとまん1007

47
多様な視点からの示唆に富む1冊。改めて、障害という2文字を考える。その基準は、何だろうか。人は変化する。一時的なこと、状態が変わること、繰り返すことなどなど。身体的、精神的、経済的、社会的。「違い」と「差」という言葉の違いと、それをどう解釈するのかの違い。自分自身、数か月ではあったが、そんな状況にあったことが、その後のものの考え方の変化につながっていると思う。当事者として考えたことは、いろいろあった。2022/11/08

れっつ

41
東日本大地震後に、新しい社会をつくり直す当事者のひとりになりたいと思っていたところ、出会いに助けられ、"障がい者の生き方働き方を通じて、社会のこれからの在り方を探る“季刊『コトノネ』編集長となった里見氏が、"障害"を切り口に多角的に捉え、様々な人へのインタビューをまとめた1冊。家族に障害を持つ人やケアする人、障害がありながら色々な発信や活動をしている人、研究や学問やライフスタイルから障害を考える等、幅広い人選、奥深いインタビューで、伊藤亜紗さん、稲垣えみ子さん、森田真生さん、安田登さんは特に興味深かった。2022/04/17

びぃごろ

21
働く障害者を紹介する季刊誌『コトノネ』に掲載された<ぶっちゃけインタビュー>を加筆修正したもの。無知でいたらダメだ!と思うことばかり。障害者と健常者が混ざり合う社会を目指そう。人から生まれてきたらそれは人。その存在に尊厳がある。生きるとは依存すること、依存先をたくさん持て。親は子を外に放つもの、家族ではなく社会が子を守る形を。他人に頼って借りを作れ、頼りになるのは最も多くの人から借りている人、いろんな人に愛されている証拠。町全体が我が家。相手を幸せな気分にできれば、それが自分の幸せと思えたら最強!2022/03/28

つまようじぃ

4
インタビューされている人たちは自分にとっても気になる方ばかり。…でもなんだか今は違ったみたい。機会があればまた読みたい。2023/07/13

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