出版社内容情報
好評の「地形と地理」シリーズ最新刊。2018年は明治維新150年に加え、大河ドラマ「西郷どん」にあわせて、幕末史を刊行。西郷隆盛が活躍した明治10年の西南戦争までを範囲とし、「なぜ、その場所だったのか」という観点から、政治史だけでなく、経済や文化、人物もテーマとして取り上げる。
内容説明
ペリー来航から西南戦争まで。「なぜ、その場所だったのか?」から見直すと、幕末維新期の複雑な人間関係がよくわかる!政治・経済・文化・社会―新しい歴史の楽しみ方。
目次
第1章 激動の幕末動乱 1853~67(なぜ、ペリーは江戸に直接来なかったのか;なぜ、ロシア軍艦は対馬を占領したのか;なぜ、箱館は幕府直轄となったのか ほか)
第2章 揺れる明治新政府 1868~77(なぜ、鳥羽・伏見が最初の決戦の場となったのか;なぜ、徳川慶喜は大坂城から海路で退却したのか;なぜ、新政府軍は三つのルートを使用したのか ほか)
第3章 大名・志士をめぐる謎(なぜ、ジョン万次郎は鳥島に漂着したのか;なぜ、千葉周作道場界隈をお玉が池と呼んだのか;なぜ、多摩から新選組が出たのか ほか)
資料編
著者等紹介
大石学[オオイシマナブ]
1953年、東京生まれ。東京学芸大学卒業。同大学院修士課程修了、筑波大学大学院博士課程単位取得。現在、東京学芸大学教授。NHK大学ドラマの時代考証を担当。2009年に時代考証学会を設立し、同会会長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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