内容説明
亡兄との架空対話の積み重ねを軸にして一葉の短くも鮮烈な生涯とともに作品の詩と真実に迫る異色作。
目次
1 一八九〇年(明治二三年)
2 一八九一年(明治二四年)
3 一八九二年(明治二五年)
4 一八九三年(明治二六年)
5 一八九四年(明治二七年)
6 一八九五年(明治二八年)
7 一八九六年(明治二九年)
著者等紹介
川口昌男[カワグチマサオ]
1930年東京生まれ。明治学院大学文学部英文学科卒業。日本現代詩人会会員。詩誌「未開」同人。詩集『海の群列』(未開出版社・1972)で第6回小熊秀雄賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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