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内容説明
危険にさらされても、伝えたい。怒りを、悲しみを誰かに聞いてもらいたい。―この欲求を封じられると、おそらく私たちの中の何かが死ぬ。そして社会が壊死していく。
目次
プロローグ―報道の真価、問われる時代(池澤夏樹)
第1部 メディア流転(テロと表現;告発は死なず;対テロ戦争のはざまで;歴史の目撃者;カメラは語る;デジタルの宇宙;新聞盛衰物語;最前線で)
第2部 表現の現在(究極の抗議;劇場と自由;ジェンダーのくびき;死刑と向き合う;弾圧に抗して;記憶の伝承)
第3部 混迷する世界への視点(インタビュー)