指導者の器―自分を育てる、人を育てる

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784822265489
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0095

目次

第1章 すべての選択肢は自分の側にある
第2章 グンと伸びる時期が必ず来る
第3章 気づくのに遅すぎることはない
第4章 「当たり前のこと」を始める
第5章 本当の敵は誰なのか
第6章 勝つ選手、負ける選手
第7章 変えるべきではない本質
第8章 正論を心に届ける

著者等紹介

山下泰裕[ヤマシタヤスヒロ]
1957年6月1日、熊本県生まれ。柔道8段。80年東海大学体育学部卒業。83年同大学大学院体育学研究科修了。同大学講師、助教授を経て、96年から教授。2009年から体育学部長。NPO法人柔道教育ソリダリティー理事長、神奈川県体育協会会長、全日本柔道連盟理事も務める。1984年に国民栄誉賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
国民栄誉賞に相応しいと感じた。選手時代、私は強くはなったが、人間としてさほど成長していなかったように思います。チャンピオンになっても多くのものを学ぼうとする姿勢に感服。「指導者にとって大事なのは、その人の持っている長所を見つけてそこに光を当てる事。すると途端に、いきいきと輝く」「守る時は、攻めるとき以上に心の強さが試される。攻める時は誰でも気持ちが高ぶるが、ついつい気持ちも逃げてしまう。守る時こそ気迫が大切」山下泰裕は最強かつ最高の人間であった。2021/06/16

ワッツ

5
最高の指導者たる為には、感謝、謙虚、真面目さが大切。当たり前と言えばそこまでだが、経験者の言葉は重みが全然違う。逆に、柔道家時代から問題のあったヌルヌル秋山などは、格闘家になった今でも問題があるが、それは人間性というより民族性の問題なのかもしれない。自分は指導者として読んだものではあるが、人として為すべきことや、考え方が充実しているので、誰が読んでも良い読み物だと思う。2011/10/11

ご〜ちゃん

1
「人の上に立つ者は、何が正しいかを考える以上に、正しいことが受けれられるにはどうしたらいいのか、どうしたら相手の心を動かせるかに意を用いなければならないでしょう」という言葉は素晴らしいと思った。2012/06/12

ダンゴ☆ルッチ

1
「見えないところを見る」そんな人間を目指したい♪2012/05/31

ご〜ちゃん

1
現役時代と同様、考え方も生き方も王道をいっているように思う。すごく読みやすい。でも、何回も味わいたい。2010/06/23

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