目次
第１部 政治への信頼の構造と動態（政治への信頼概念の検討；政治への信頼の操作的定義；政治への信頼の推移と構造）
第２部 信頼低下の帰結（信頼と政党支持；信頼と投票行動；信頼と政策選好；信頼と政治的逸脱）
第３部 信頼の変動要因（政治的事件の発覚と信頼；変動要因の分解：加齢・世代・時勢；社会変動、価値変動、そして信頼の低下）
日本の政治文化と代議制民主主義
著者等紹介
善教将大［ゼンキョウマサヒロ］
１９８２年広島県生まれ。２００６年立命館大学政策科学部卒業。２００８年同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程前期課程修了。２０１１年立命館大学大学院政策科学研究科博士課程後期課程修了。博士（政策科学）。現在、ひょうご震災記念２１世紀研究機構主任研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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抹茶ケーキ
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政治信頼の規定要因についての実証研究。あんま触れられることのない分野だし、概念規定とかがしっかりされててとても参考になった。ただ感情的信頼と認知的信頼のネーミングの理由がよくわからなかった。普通に一般と個別とかでよかったのでは。あと決定係数が概して低いのが気になった。社会調査は概して低く出るけどそれにしても。そこから敷衍すると、政治的態度は政治に関連する変数だけじゃなくて、それ以外の変数によっても規定されるのではとか思った。2016/05/24
