東アジアのボーダーを考える―歴史・国境・認識

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東アジアのボーダーを考える―歴史・国境・認識

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  • サイズ B6判/ページ数 313p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784842107639
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

内容説明

尖閣諸島(釣魚島)や竹島(独島)、北方領土(南クリル諸島)を議論する前に、まず知らねばならないことがある!かつて、東アジアのボーダー(境界)とはどのようなものであったのか。本書は、日本近世・近代史と中国近代史、台湾の言語政策史、中国経済の研究者たちのコラボで実現した、真摯なボーダー論である。

目次

東アジア世界のボーダーを考える―ボーダー・インテリジェンスの視点から
第1部 日本のボーダーを考える(日露「国境」の形成;伊豆諸島・小笠原諸島をめぐる国際情勢―太平洋航路をめぐるボーダー;江戸から明治の朝鮮観と歴史認識―歴史消費の問題点)
第2部 中国・台湾のボーダーを考える(清末民初中国における国民国家形成―自画像のボーダー;資源からみた日中のボーダー―近代アジアの石炭産業から見えてくるもの;苦悶する台湾近現代史―国民党の言語政策と母語の復権のゆくえ(言語とボーダー))

著者等紹介

岩下哲典[イワシタテツノリ]
1962年長野県「たのめの里」生まれ。1994年青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。2001年博士(歴史学)青山学院大学。現在、明海大学ホスピタリティ・ツーリズム学部ホスピタリティ・ツーリズム学科教授(大学院応用言語学研究科教授兼担)。専門は日本近世・近代史、情報史

大庭裕介[オオバユウスケ]
1984年福岡県生まれ。国士舘大学大学院人文科学研究科博士課程

小川唯[オガワユイ]
1976年福岡県生まれ。2001年神戸大学大学院学術修士。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。現在、明海大学外国語学部中国語学科講師。専門は中国近代史、教育史

高田誠[タカダマコト]
1965年東京生まれ。1997年一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、明海大学外国語学部中国語学科准教授。専門は開発経済学、中国経済論

塚越俊志[ツカゴシトシユキ]
1982年北海道生まれ。2011年東海大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期単位取得満期退学。2008年文学修士(歴史学)。現在、逗子市教育委員会非常勤事務嘱託員兼神奈川県立横浜翠嵐高等学校非常勤講師。専門は日本近世・近代史、対外関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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