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内容説明
開高健ノンフィクション賞作家が「N女」=「NPOで働く女子」出現の背景から、現代社会の問題と、NPOの新潮流、女性の働き方・生き方を探る。
目次
第1章 やりがいのある仕事と半分の給料―新しいNPOのかたちとN女のキャリア(NPO法人「難民支援協会」広報部チームリーダー 田中志穂さん(38)
NPO法人「難民支援協会」渉外部・政策アドボカシー担当 小川昴子さん(32))
第2章 正論で人は動かない―N女の奮闘とキャリア戦略(NPO法人「NPOサポートセンター」事業部プロデューサー 杉原志保さん(39)
NPO法人「クロスフィールズ」アカウントマネージャー 三ツ井稔恵さん(36) ほか)
第3章 居場所をつくり社会の隙間を埋めていく―N女的な発想から生まれるコミュニティ(有限会社「ビッグイシュー日本」販売サポート担当 長崎友絵さん(35)
NPO法人「コモンビート」事務局員 花宮香織さん(27) ほか)
第4章 女の人生は変化していくもの―N女のライフイベントと柔軟な働き方(NPO法人「ビッグイシュー基金」チーフコーディネーター 瀬名波雅子さん(33)
NPO法人「ノーベル」広報部マネージャー 吉田綾さん(36))
著者等紹介
中村安希[ナカムラアキ]
ノンフィクション作家。1979年京都府生まれ、三重県育ち。カリフォルニア大学アーバイン校芸術学部演劇科卒。日米での3年間の社会人生活を経て、684日(47カ国)に及ぶ取材旅行を敢行する。2009年その旅をもとに書いた『インパラの朝』(集英社)で開高健ノンフィクション賞を受賞。その後も世界各地の生活を取材し、現在までに訪れた国は約90カ国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。